地デジ・BS・CSの違い
リオ・オリンピックの影響で4K・8Kが流行するにつれ、お客様から「BS」や「CS」に関するお問い合わせを頂くことが多くなりましたので詳しくご説明させて頂きたいと思います。
BSの説明をする前にまずは地デジの説明をさせて頂きます。
地デジとは?
2013年5月31日以前までは、ブラウン管テレビでアナログ放送を見ていました。今思うととても懐かしいですね〜。
時代の進化と共にテレビサイズもスマートになり、電波も「アナログ」から「デジタル」へと進化したのです。
電波が「デジタル」へと進化したことにより性能も格段に良くなりました。
(1)ハイビジョン高画質
アナログ放送に比べ約6倍の綺麗さ
[1-1] アナログ放送
※画像が荒く、画面が正方形なのが特徴です。
[1-2] ハイビジョン高画質
※写真のようにキメが細かく、画面が長方形なのが特徴です。
横:縦=16:9(HD画質)
(2)ハイビジョン高音質
CD並みの音質
5.1chのスピーカーがあれば自宅でホームシアターができます!
(3)データー放送
ニュースや気象情報をいつでも確認可能
(4)電子番組表
新聞がなくても番組表を確認可能、録画予約や検索機能など
(5)マルチ表示
同時に複数の番組を視聴可能
などの機能がテレビで使用できるようになりました。
余談:当時は「デジタル放送になるからなんなのよ!画像なんて今でも十分綺麗でしょ!」と思いましたが、今考えるとデジタル放送に変わって良かったなって思いますよね…。(ー ー;)
「アナログ電波」と「デジタル電波」の両方を維持・管理することは莫大な費用が掛かるため、国は2013年5月31日よりすべての電波を「デジタル(地上デジタル)」に切り替えて行く方針としたのです。
2013年5月から地デジ電波はスカイツリーから発信されるようになりました。
BS放送とは?
地デジ電波はスカイツリー、BS電波は空の彼方にある「人口衛星」から発信されています。
「よく聞くCSってなんなの?」
CSもBS同様、「衛生」から発信されていますが、CSは有料チャンネルなどの契約者のみが受信できるという点でBSと異なります。
BS(CS)放送は衛星から発信されているのでリモコン番号は全国共通です。
チャンネル数はBS1~23チャンネルが放送されています。
4K、8Kとは?
次に「4K・8K」について詳しくご説明させて頂きたいと思います。
目次